『高木八尺先生を悼む』

編者:アメリカ学会、高木八尺先生記念図書編集委員会、1985年、非売品、46P

2,000円

アメリカ研究・知的交流・日米改善に生涯を捧げた高木八尺の生涯と業績を永く後世に伝えることを願い、追悼集として刊行されたもの。(寄稿者に、松本重治、斎藤眞、中屋健一、関根正雄、Mike Mansfield, Edwin O. Reischauer, Marius Jansen, John Hall, Hugh Borton, David Riesman etc.)

「・・・先生の終生かわらぬ研究題目は、アメリカのデモクラシーの理念とその具体的実験のあとづけでありました。それが日本のデモクラシーの発展に相応の寄与になるという確信によるものでありました。・・・廿年ほど前に長逝されたプロテスタント宗教哲学の第一人者ポール・ティリヒは、その最後の著書を高木先生に捧げられています。私は卅余年前から国際文化会館に携わることになりましたが、先生は、初代理事の一人として約廿年間毎日出勤せられ私たちに絶大の激励を与えて下さいました。特に先生は知的交流計画の委員長として、人物交流のやり方のモデルをつくって下さいました。国際文化会館が今日あるのは先生のお陰であります。御礼の申し様がありません。・・・しばしのお別れです。 松本重治」