東浩紀
『存在論的、郵便的:ジャック・デリダについて』

1998年、カバー、帯、初、四六版、338P

1,000円

「・・・この本は“何故デリダは奇妙なテクストを書いたのか”という問いに貫かれているが、実はそれは、“何故僕はその奇妙なテクストに惹かれるのか”という問い、つまりデリダをかくも抽象的な思弁へと、いわゆる≪哲学≫へと駆り立てているものは何なのかという問いでもある。ひとは何故哲学をするのか。僕は途中から半ば本気で、その大きな問題について考え始めていた。・・・結局のところ、それがこのデリダ論の躓きの原因である。・・・」